2013年5月12日日曜日

市民 車坂ヒルクライム レースレポート編 

今期初戦の市民ヒルクライム。
何とか初戦初優勝を飾りたい、という思いでシミュレーションを重ねて現地へ。

事前に前日いりしている黒川さんにコースプロフィールを教えてもらっていたお陰でベストなギア比のチョイスが出来ました。
昨晩急きょクランクを抜き差し、ノーマルからコンパクトクランク(50-39)へ。そしてギアは12-28に。

前日夜はバイク整備で時間取られて当日の朝に出発変更、首都高で3回もスリップ事故で大渋滞。
何とかぎりぎりスタート1時間前に到着。
黒川さんの力を借りながら何とかバイクの準備等を進めてスタートには間に合った。

今日はウオーミングアップなしでスタートラインに並ぶ。
気温は小諸と高地なこともあり寒い。足に腰とお腹にオイルをとにかく塗り込む。


レース:年代別2位、総合4位、距離12km、1000mUP、44分24秒

珍しいレースで年代ごとのスタート。なので実質の総合はタイムレース。
僕は20代クラスでスタートになった。

参加人数はそこまで多くはない。
ただ一方で40代や30代には強豪がずらり。
タイムで負けるわけにはいかない。
よってスタートから2kmはやや緩やかなので最初からガンガン行く。
ただ2kmすぎた時点ですでに4人・・
4km地点で3人・・
一方でやっぱりノーアップだと全然心肺がついていかなくてきついのも事実。
何とか2人に着いていく。
斜度は平均8%と言うこともあり、ややきついかなというレベルで踏まずに回せては行けてしまう。九十九折もそこまでではない斜度。
ただ回すのがきつくてなかなか前に出ることが出来ず様子見のツキイチ。
中間の6km地点過ぎて2人に離されてしまった。
そこから自分のペースとラインでペースは維持。

タイム差スタートがかなりある為?40代の選手に追い付かれないかなと冷や冷やしながら。
何といってもチーム右京のクライマーがいるものだから。

何とか九十九折りを上手く利用してダンシングでタイムを稼ぎ、またコーナー明けの直線の斜度が緩む所では踏みなおして徐々に詰めるを繰り返して残り4kmで先頭に復帰。

復帰した所で2人を観察すると大分追い込んでいる様子。
私はそこからアタックするつもりも更々無く、確実に勝利を手にするため様子見へ。
このままなら僕に軍配があり。まだギアは上げられるほど余裕があった。
ただ単騎でそこから行くという勇気が無かった。
コースレイアウトは頭に入れてあるのでヒルスプリントで楽に確実に勝とうという作戦へ。

残り1kmを過ぎ、各々ゴールをかなり意識するように。
一番最初にアタックする奴が一番脚が無い奴だ、とアタックに警戒しながら。
長身の若者と自在チームの方と。長身の若者は相当きつそう。自在の方はスプリントは得意ではなさそうな感じと読む。
残り200mで僕の時間になったら行こうと思っていたら・・

やられた。

長身の若者が先駆けで急いでアウターにかけて下ハンで追走。
10秒過ぎて垂れるのを待ったけど更にギアを上げられて振り切られた。

スプリンターだったのか。

後続を確認してゴールはサイクリングで。タイムレースと言うのもすっかり忘れて。
勘が鈍るというか何というか、自分からレースを作るというのが無かった自分の弱さだなと痛感しました。
自分から行って勝利を掴まないと。自ら動かないと。それが出来ない時点ですでに負けは決まっていたんだな、と痛感。

スプリンターの彼はツチダレーシングサイクル所属の19歳の大学生。
前橋のグリーンドームでもがいていたりしてレースを頑張っているらしい。
色んな御縁があるけれど繋がるものですね。
完敗。

肉体的には心拍をもっと上げたいなというところ。
脚も特に踏めないということは無かった。
全体的にはもっとトレーニングでやや負荷を上げないといけないかなと思った。
ベストはまだまだ遥か先。先にあるものが見たい。

優勝のチーム右京の乾さんからは2分29秒落ちで総合は4位。


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278から参戦の黒川さんとO平さん。
レースを楽しまれていてサイクリングは様々な取り組み方があるんだなと感じます。
大Oさんは何故か、ここなの?というレース会場でお会いする同い年ライダー。
20代がレース活動しているのは物凄く嬉しい。
しかし会うたびに大平さんの自転車が良くなっていく・・

次回は機材レポートです☆












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