2012年11月3日土曜日

実業団最終戦幕張クリテリウム


リザルト:E2カテ予選24位上がり、決勝集団ゴール

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みんなでこのレースに向けて準備をして挑んだレースでしたが勝つことは叶わず、でした。
自分の弱さを真摯に受け止め、「次がある」ことに最大の感謝と敬意を示し、次回大会に向けて集中します。

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:試走:

コースはテクニカルであるという事前情報があり事前に2回ほど試走を行ったが、最終的にどのようなコースレイアウトに成るのかが分からず困った。

ただ一つ分かるのはオーバルコースであり、かつコーナー2箇所はタイトでありコーナー立ちあがりはそれぞれ10秒間ほどのインターバルになりそうだなという印象。

また風向きも午前午後では変化が大きく午後のほうがホームで向かい風が強いなという印象。

ポイントはやはり当日のコースのレイアウト次第かなというところで試走と確認は終了。


:当日試走:

天候快晴、風は午後から南東、気温は16度。
ウエアはレースジャージにインナーはクラフト。
短距離なので薄着で行く。


アップも兼ねて。

コースレイアウトが完成されていて試走したけど、「エンデューロのコースでレースのレイアウトではない」って最初思った。
なんか速度域が違う感じ。
それでも立ち上がりとか色々条件を調べたけどそうでもないかな、と。
2箇所のコーナーはラインは少なく、特にゴール前は1ラインしかない感じ。
また120mほどしかないので位置取りは本当に大事。
またホームストレートが向かい風で横幅が広いのでここが抜くポイントになりそうだ、と判断。
最初のコーナーは要注意。
Rがきつく砂も浮いているので集団での通過では必ず落車すると確認。


全体的には集団が流れるコースなので速度域は高めだろう。
またレベルはE2カテなので集団内は危険が大きいとも予想。
先頭か最後尾が無難な位置になる。

ポイントで倍率をかけて勝負に行く、作戦で本日はレースに参加した。


:予選11時:
予選2組出走で参加は36名の決勝は25名。
20分+2周回
コースを試走した印象から勝手にインターバルで脚が無い選手が消えていく展開だろうと予想。
スタートから10分ぐらいは前で安全に過ごして後は集団最後方で安全に。
人数数えながらぼちぼちと着いていく。

残り3周回ぐらいかな?26名程になったところで決勝を確信。
最後はやっぱりスピードがあがり後ろを確認しながら流してゴール。

:決勝14時:
40分+2周回
早い展開なので逃げは難しいだろうと判断してとにかく後方待機で安全に過ごす。
そして最終局面で前に上がり少人数で抜け出す作戦。

全体的にはスピードは速いけど対処できる範囲内なのでぼちぼちとレースを進める。
やっぱりJPTのような立ち上がりで鬼踏みしたりとかとにかく嫌な苦しさは無いな。

残り4周回ぐらいで最終コーナー立ちあがりから仕掛ける。
ホームストレートでは集団が向かい風で速度が緩むので一踏みすれば抜け出せる。
先頭に着けてバックストレート、ホームに戻り、ここから逃げるぞってとこで・・そこから脚が無かったですわ。
展開的にはばっちりだったし脚があれば行けたな、ってとこだけど・・

これはまずいなと思って集団最後方に戻りゴールに備える。

最終的には集団スプリントになったが目の前で落車が起きたので避けて再スプリントで少しかけて御終い。


:総論:

動ける脚はあっても肝心な勝負するための脚が無かったので今日の結果になった。
練習していない領域の弱さが改めて露呈してしまった。


「次頑張ろう。」


開催地が幕張という好条件であり地元開催でありながら不甲斐ない結果で恥ずかしいけれど、沢山の方に会えて心から嬉しく思った。

大学の先輩や同輩に後輩、会社の同僚、実業団メンバーにセマスメンバー、278メンバーの方々と沢山の方に応援頂いた。

嬉しかった。

次、がんばるぞ。


 決勝。最後尾でたんたんと走っているとき。
 予選を終え決勝前にチームメンバーと談笑中。
最近は短い距離のレースではフルカバータイプのメットが流行っています。

決勝で仕掛けて先頭に居る時の写真。ここまでは良かったんですが。

コーナー前で後ろ加重になっているので少しフォーム崩れてます。
ハンドルのRが少し小さいかな?


以上、ありがとうございました。


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