2012年10月3日水曜日

最高にして究極

9000系。
試乗車に新製品のシマノ・デュラエース(変速機など)が搭載されています。

思わず、即乗車。



3分後には店長に注文を出してしまいました。

なぜか?


:STIレバー(主に握る・変速する為の部品です。):
握り心地が物凄くよかった。7800のレバーに近い感触。
一回り小さくなり、また頭が出ているお陰で様々なポジションで握れそう。
7900だと正直角ばりすぎていてどうしようもなく不快だった。
女性には甚く不評だった。僕もなぜか手の平に豆ができるようになった。
変速も重かった。
「これは快適だ!」と強く感じました。

ロードバイク時の快適性というのはこのレバーに依存するところが大きいです。
特にブレーキの掛心地というのはこのレバー形状に大きく寄ります。
特に峠の下りなどではその真価を強く発揮します。
迷ったらコンポは新型デュラエース!っていえるぐらい。


:変速性能:
これが秀逸。電動はいらんわあ、と思わずため息なほどに変速が軽い。
スパスパ入っていくのは気持ちが良すぎます。
特にフロントが秀逸で今までのは何だったんだろうか?というほどに。
これを使うともう以前の製品には戻れないですね。
電動使わずともストレスフリーを体現している。
僕はもうメカ式でいいや。

:ブレーキ:
非常に制動力があがったな、という印象をまず受けました。
上がりすぎてブレーキが利きすぎるな、という印象です。
ロードのブレーキにしては効き過ぎる印象。
レースで使うのはかなり慣れてからでないと恐いです。

例えばレースでは80kmの下りコーナーに突っ込んでいくという状況のときに如何に早くコーナーを曲がれるまでのスピードに落とせるかが、ブレーキに求められる性能。
ぎりぎりまでブレーキを掛けずにチキンレースをやるのがライバルを引き離す常道。

なので、必要十分以上の性能だと恐く感じてしますわけです・・

ただ握力の低い女性や手のサイズが小さい方等には小さい力で大きいブレーキ力が得られるので、良い製品だと思います。


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こんなファーストインプレッションです。
素晴らしい製品が登場したなと思います。
何が素晴らしいか、というとレーシング性能云々ではなく、「快適さ」が断トツだなという点から。
「不快さ」がほとんど見受けられないのは、、バイク乗車中ずっとさわる物だから素晴らしいことです。
デザイン云々ではなく性能で一番☆。

とまあ、皆さん同じように感じられるわけで、僕が注文入れても時既に遅く〇〇人待ち・・
まじで!!
年内に来るといいなあ。













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