2011年6月30日木曜日

レースをするということ。



セオサイクル278店に出入りしている高校生のとまっりーに君。
レースをやりたい高校3年生。
僕より自転車を始めるのが5年以上早い!。素晴らしい。
まずは世界戦出場目指して努力してもらいたい。


自転車レースをやるならまずは世界戦を目標にしないと意味が無い。
世界中の同期同年代の中での自分の位置づけを意識しないといけない。
ジュニアー、アンダー、エリートの世界戦を走って自分がどこに居るのかが分からないのでは話にならない。
そもそも世界戦すら出られないのでは辞めて趣味で乗ったほうがいい。
ツールを走るメンバーはその中で勝ち抜いた、もしくは上位に必ず位置しているメンバーで組織されている。



僕は監督にそう言われて世界戦を目指していたけど、全日本で論外の結果でさよなら、だった。

日本のプロ選手になることを目指す、というのは人生を棒に振るようなもの。
誰でも少し努力すれば日本のプロにはなれるから。
その先の先の先の先を目指して階段をあがらないといけない。
階段は上がるためにある。停滞のためにあるわけじゃない。

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