2015年8月13日木曜日

数字が僕は大好きです。

先日、学生時代の先輩とのセッション。

Q:乗鞍ヒルクライムで簡単に手軽に直ぐに速くなりたい。(あと2週間も無いけど。)なんか良い方法あるだろうから教えてよ。

A:あります。山に行ってケイデンスアベレージ70とアベレージ90で1本ずつ登ってタイムを比較してください。
タイムが良い方のケイデンスで本番走れば今より全然良いタイムで走れます。
心肺機能が強ければケイデンス90で走る走り方が良いですし、筋持久力が強ければケイデンス70で走る方が良いタイムが出ます。
一般的に結構皆さん無理に回そうとして頑張りすぎて心拍数も上がっちゃってタイムが出ないケースが多いです。
実はヒルクライムはもっと踏んでもいいし、回すよりその方がタイムが出るケースが多いです。
自分の走り方を数値で確認することで、もっと良いリザルトを狙いに行けます。

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パワーメーターなどの計測機械が決して手頃でな金額ではないですが急速に普及しています。
ただ普及しようとデータを生かすのは自分次第ですが。
沢山の強くなるヒントが隠されているので僕は大好きです。
強くなりレースで結果を出す為に必要なことはトレーニング。
でもただトレーニングをすれば良いわけではなく、自分自身を客観的に数値で評価し、プランを作成しなければなりません。
また中期評価もとても重要です。
データの見かたもトレーニングの一つと言えると思います。
データを見て理解できる事も実力のうち。
眺めるだけでは決してプラスの効果は生まれません。


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ここで一つ。
データの見かた①講座
心拍計があれば出来る自分自身を知る練習です。
テーマ:睡眠
計測は2回です。
1回目は平常時の睡眠時の心拍データ。ノンレムとレム睡眠がはっきりわかり安静時心拍数の下限も分かると思います。
2回目はアルコール摂取時の心拍データ。ノンレムどこ行った?って感じの波長と安静時心拍がこんなに高くていいのかい?!っていうデータが取れると思います。

僕は実験でこのデータを取って比較した時に余りのひどさに(睡眠の浅さに驚いて。)、それ以後はハードな練習をした日は夜は禁酒にしています・・超回復なんてあったもんじゃない。













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