勝てるトレーニング!続きです。
レースで求められる能力について
端的に・・①高い持久力
これは文字通りにLSDを行うことにより身に着く能力です。
ただ色々な方法があります。
ちなみにLSDとはlong-slow-distanceではありません。
正確にはlong-speed-distanceです。
長い距離をサイクリングしてても速くはなれません。
長い距離を速く走らないと速くはなりません。
距離の目安は参加されるレースの距離やレベルに準じます。
②20分から30分の高い有酸素能力
展開によって脚を削れられないように、対応するためにはこの時間帯の能力値を上げる事が非常に有効です。
イメージとしては10分から20分を心拍80%以上で走行し続けるトレーニングなどです。
こういった能力を身につけると非常にレースを楽しめるようになります。
また勝率も上げる事が出来ます。
レースはスプリント力が無いと駄目だ・・という意見もあります。
ただそれは個々人のレベルの話であって、全体がそうだとは限りません。
例えば自身がゴール前でいつもどおりに時速50kmで走行している横で、他の選手が一生懸命もがいている、とすればそれは自分自身はスプリントしているにはなりません。
いつもどおりに速く走っているだけです。
たいていの市民レースではゴール前では多くの人が訳が分からなくなっていて左も右も前も何も見ていませんので落車が起きやすい状況にあります。
そんな中で余裕を持っていれば安全に勝利を得る事が可能です。
レースで勝つために。
自分自身を知り、足らぬ能力を身につけ、足る能力を徹底的に伸ばす。
そのためには・・ローターパワーです♪
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