2013年2月24日日曜日

ENJOYトレーニング!

:練習しないでレースに勝つ:

私の至上命題です。
いかに効率を高めた練習をし、最高は練習せずにレースに勝つか?
が、私の生涯のテーマです。

練習せずに勝つ、素晴らしいことだと思います。

* * *

Tさんへ。

踏み込みのペダリングはそれほどにトレーニングの負荷として上がらない場合が多いです。
例えば心拍数の上昇があまりないなど、です。

一方で高回転系のトレーニングでご紹介した1分全開2分半レストのインターバルトレーニングの場合は欲しいリザルトへ向けた効果的なトレーニングが出来ます。

1分間だと全てのエネルギー生産回路が動員されます。有酸素系から無酸素系までです。運動能力(高負荷域)の向上に効果的なトレーニングです。
酸素消費も増大される為、肺を広げる筋の機能向上や脚部も運動量が増える為心拍数も高い値でキープできます。

高回転で高負荷の運動によって遅筋より速筋の動員が増えます。
また1分間と言う時間なのでこのトレーニングを続けることにより中間筋(通商ピンク筋)が成長します。
中間筋は速筋の持久性が高まったものです。
じわじわ~とパワーを出す筋を向上させるのも必要ですが、ヒルクライムなどで成果を求められるのであれば、速筋や中間筋の機能向上がリザルトへの近道です。

高回転系のトレーニングはペダリングの向上の効果も狙えるのでご自身のパワーを100%路面に伝えることの向上にも大きく寄与してきます。

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3本ローラーのメリット
ペダリングスキルの向上が短期間で望めます。
神経系のトレーニングになるので続けることで無意識下でも効率の良いペダリングが出来るようになります。


上記のトレーニングは私も行っています。
平日に2~3日程度がいいと思います。
全体では1分間のインターバルを7~10本。
これは全て限界領域で行ってください。
とてもきついトレーニングですがかかる時間は40分くらいだと思います。
それにプラスして週末に土日で合わせて6時間ぐらいのライドで十分だと思います。
乗り過ぎはパフォーマンス低下を招きやすいです。

非常に辛いトレーニングですが行うことにより脳がきつさに慣れてレース本番のきつい場面でも力が出せるという大きなメリットを得られます。

非常に成果を出しやすいトレーニングです。
続けるのは辛いです。苦しいです。














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