2016年12月26日月曜日

エピソードⅠ

自転車を始めた頃のエピソード

僕が自転車を始めたばかりの頃は、セマスレーシングの練習会の後に2部練と称してセオレーシング(実業団)メンバーの練習がありました。
当時始めたばかりの僕はとにもかくにも強い人に着いて行って鍛えられての繰り返し。(今も同じですが・・)
当時のメンバーの印南さんや出井さん、有薗さん、宮本さん、神永さんにヨシキ先輩と一緒に市原方面へよく行っていました。
とにもかくにも1部練やったよね?って思うほど皆早くてずっと時速は〇0㎞以上。
最初メーターが壊れてるんじゃないかって本気で疑った。
必死で着いて行って、とにもかくにも無事にゴールする、がまず目標なほどに速かった。

そして、ある日のこと。
いつも通りみんなとにかく速いわけです。
基本的に遅れても待つことはしないし自力で復帰するのみ。千切れるときは千切れます!と挨拶しないといけない。
市原の山中を走り回され原田のコンビニ脇を通過して(※休憩無し。)、少ししてから出井さんが居ないことに気付く。
みんな気付いているのか分からないけど高速巡航を維持でそのまま。
あれ?いいのかなと思いつつも・・集団は突き進む。
速いな辛いなお腹空いたな全員パンクしないかなと前向きなことは一切考えられずとにかく耐え忍ぶのみ。
とにかく登りも下りも平坦も全部速い。

しばらくして、後ろからこんな音が聞こえる。
「がさがさ、バキバキ、ぱかっ、ずるずるーずるずるー」
???
なんだろうと思い後ろを振り向くと・・・

出井さんがスパゲッティ食べてた。フォークで。

思わず美味しそうだなーって思っちゃった自分がいた。
その時色々??な事を沢山思ったけど、この人たちに着いて行こうと思った自分が居て、今の自分があるから間違ってなかったと思う。

思い出すとまだまだエピソード沢山あるなあ。
人に語られるような記憶に残るライダーになろう。
がんばろう。




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