2013年12月1日日曜日

ペダリングを考える 2

「スピードに変わらない動きは無駄である」
自転車において人体の出力のうち55%はロスになっています。
よって1%でもロスを減らせばすなわちアドバンテージになります。
 
高い心肺能力があってもスピードに変えられなければそれは意味がありません。
ただ息切れしているだけです。
 
高い出力(ワット)がだせていても、それがスピードに変わらなければ意味がありません。
 
きれいなペダリングでもそれがスピード、そして推進力に変わらなければ意味がありません。
 
 
速さとはロスが無いペダリングでトルクを生み、それを推進力に変換しスピードを生み出すこと。
 
つまり高い心肺能力によって、ギア比を高めケイデンスをキープし、ロスの少ないペダリングで出力を出し速いスピードを維持することが勝利への一番の近道です。
 
高い心肺能力も、高い出力も、ペダリングもスピードの要素でしかありません。
 
 
どのように自分の力を推進力に変えられるかが一番の課題です。
 
 
 
 
 
 
 

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