2013年9月13日金曜日

TTの夜明け

最近のトレンドとしてTTバイクの普及、またトライアスロンなどのTTバイクを使用する競技者人口の増加があります。

その中でポイントとなるのがUCIルールの扱い方。
実業団レースなどのUCI管轄下のレースでは自転車の構造やポジションに厳格なルール適用があります。
一方でトライアスロンなどは競技団体の管轄が異なるためUCIほどの厳しいルールはありません。
また競輪も別の規則が適用されています。

何がポイントになるかと言うと普段トライアスロンや競輪の選手がUCIレースに出る時に問題が生じます。

トライアスロン専用フレームや専用DHハンドルは規則を満たさないことがほとんどです。3:1ルール適用外のため。
また競輪認可フレームでもUCIルールを満たしていない場合があります。

例えばスペシャライズドなどはUCIルール用TTフレームとトライアスロン専用設計で分けていますね。

特に先日の実業団TTではトライアスロンの部品やフレームで3:1ルールを満たせないケースがちらほらあったとのこと。

現場での運営もまだ発展途上、競技者と審判の両者の理解の深化が必要なようです。

競技の公平性を保つためのルールです。
何か不明点ありましたらお問い合わせください。

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